どうも9月はやっぱりソワソワしているしゃけごんです。
iPhone16シリーズの予約もはじまって、開始数分ですでに配送予定が1ヶ月遅れるという状況になってなんだかんだ言ってやっぱり注目されている製品だなと感じました。
そんな狂乱のアイテムに21:00台に「iPhone16 Pro ナチュラルチタニウム 256GBモデル」を購入することができました 🥳
私はずーっとiPhoneを買い続けてきて今回はiPhone14 Pro → iPhone16 Proの乗り換えとなりました。
今回、自称iPhoneマイスターな私がオススメするiPhone16 Proの新機能やアクセサリー・アイテムをここぞとばかり語っていきたいと思います!
iPhone16 Proの進化について
ぶっちゃけiPhone14 ProとiPhone16 Proとで比べる基本性能に大きく違いはなくて、iPhone14 Proで概ね満足してるし、言うなれば大満足してると言ってしまってもいいくらいに大きな不満は無いのが正直な所です。
しかしながら、この2年のうちに取り巻く環境が変わったというか無視できないことが増えたというのが、「次のモデル出たら買い換えよう」と思わせていた原因かと思います。
USB-Cはさらに進化
前回記事やその前からlightningの優位性については考えてきたのですが、近頃の便利な充電器は全てUSB-C対応になっていて、例えば本体にUSB-Cケーブルが内蔵されているタイプのモバイルバッテリーなどがここ1年爆増しています。
iPhoneだけでなくiPadやその他ガジェットアイテムを日々持ち歩いていると「なんでLightningケーブル持ち歩かないといけないのかな」という気持ちになっていました。
充電以外では、前回の記事でUSB-C 3.2 Gen2を装備しているiPhone15 Proについての良い所も書いているんですが、発表されたiPhone16シリーズでもUSB-C 3.2 Gen2はProシリーズのみの機能なので無印では転送速度の悩みが必ず出るので、これはProを選びたい所だと思います。
ここまではiPhone15 Proでも同じですが、iPhone16 Proは充電速度がアップされているようです。少しの充電でたくさん動いてくれるのはやっぱり助かりますね。
カメラはApple Camera Interfaceとともに進化
カメラ周りはカメラそのものの性能のアップデートに注目が行きがちですが、実はカメラを支えるハードウェアも進化しているようです。
側面に新しく搭載されたCamera Controlでパッと取り出してスワイプでモード切り替えを行い、半押しでフォーカスを合わせて押し込みで写真を撮るという新たなインターフェースも面白いですね。
そのほかにもApple Camera Interfaceは裏側でも進化を遂げ、カメラの入力情報を保存するまでに2倍の速度向上が計られているようで、48MPのProRAW・HEIFフォーマットの写真撮影のシャッターラグがなくなると説明しています。
現在のスマートフォンのカメラアプリにはAIによって様々な処理を裏側で行なってリアルタイムプレビューでそれを確認しながら写真を撮れるという仕組みが「ごく自然に」行われており、写真を撮る側としては特に何も考えることなく画角を決める程度でめちゃくちゃ綺麗な写真が撮影でき、後から被写界深度や色味も調整できてしまうという現像も簡単にできてしまいます。
それらはカメラを支えるハードウェアが「写真を綺麗に撮る」ためにわからないところでひっそりとアップデートをしているからなんですね。
おそらくば、カメラの48MPの超高解像度を下支えなくポンと追加されCPUに処理を全投げして、保存をmicroSDに行うなどのインターフェースで行えば1枚写真をとって保存するまでに1秒待たされてしまうこともあるかもしれません。ある意味それが普通とまで言えるでしょう。
しかしその遅くなる原因を全て排除し、さらには人々を待たせることなく指のうごきに追随できるよう限界まで速くなるようにアップデートされているiPhone Proシリーズはまさにプロ用に恥じないスペックとなっているんだと思います。
動画についてもさらっとシネマティックスローモーションというものが搭載され、4Kでスローモーション撮影ができてしまったり4Kで120fpsでも撮れるので2K動画を作る上でも画角を選ばず撮影して後でマスクしても綺麗な動画を届けられるという事も可能ですね。
USB-C 3.2 Gen2のおかげで直接外付けSSDに保存できるのもiPhoneの容量を気にせずに動画撮影できるのは良い所ですよね。これもProでしか使えません。
音声録音も進化しマルチトラックレコーダーへ
音声録音も今回で大幅にアップデートされました。
4つのスタジオ品質マイクが搭載されていて、動画を撮影する時は現在見えているフレーム内のみの声を検出して録音したり、防音壁を備えたスタジオ内で録音したようなドライな音に仕上げたり、周囲の雑音も一緒に録音して映画のような音にしてみたりとできるようです。
しかもそれらの調整が後から変更できるというのがまた驚きですね。録音はそれなりの知識が無いとよくならない傾向にある中、わざわざマイクを立てずとも良い音が録れるようになるのは歓迎でしかありませんね。
そして面白いのはボイスメモアプリのマルチトラックレコーダー化です。
音が重ねられるだけでも面白いのですが、とりわけ気を引いたのがiPhoneで音を流しながら重ねる音を録音してもバックトラックが録音されないという機能が面白いです。
音を重ねる時に音の基準を自分でモニタリングする必要がありますよね。マイクで音をとるわけですからその音がマイクに拾われてしまったらその音まで録音されてしまうので自ずとヘッドフォンをかけて録音しますが、その行為がなくなる機能が搭載されている、というのが素晴らしい点ですね。
AirPodsのノイズキャンセリング技術が活かされた例の1つなのかもしれませんね。
この音関係もiPhone16 Proにしか搭載されていない唯一の機能となっています。
iPhone16 Proで使いたいアクセサリー
iPhoneといえば、買い揃えたくなるアクセサリーがたくさんありますよね!
まだiPhone自体手に入っていませんがこれから揃えておきたいマストアイテムとまだ発売されていないから注意しないといけない点などを挙げていきたいと思います。
40W充電を確保するUSB-C充電器
iPhone16シリーズは45W充電規格の認証を取得しているようで、39Wまで充電できるとされています。
公式では30Wアダプターまたはそれ以上のアダプタで高速充電に対応とまでしか書かれていないので詳しい情報は購入してから検証となりますが、本体に充電器がつかないので単ポート使用で45W充電できるお手頃な製品を買っておくのも良いかもしれません。
CIO NovaPort DUO 45W USB-C 2ポート GaN USB PD 充電器 【CIO独自技術 NovaIntelligence搭載】 CIO-G45W2C (ホワイト)
この製品は、単ポートで45W出力でき、併用でも30W+7.5Wや20W+20Wなど様々な使い方ができる優れものです。
さらに36mm + 46mmとめちゃくちゃ小さいのでカバンに忍ばせるにも良い製品ですね!
表面はシボ加工が施されていて見た目にも所有欲が満たされるおすすめな充電器です。
Qi2対応モバイルバッテリーにコネクターもついた強いバッテリー
CIO Qi2 モバイルバッテリー タイプC ケーブル内蔵 20W 薄さ16mm 5000mAh 軽量 小型 薄型 iPhone 15 / Android/USB Type-C ワイヤレス充電 SMARTCOBY Ex01 SLIM 20W
Qi2はiPhone12から対応しているのですが、もちろんiPhone16シリーズでも全て対応しています。
私はMakuakeで購入して持っていますが手軽さと背面に貼り付けるだけで充電できる所がとても便利で気に入っています。
さらにはUSB-Cケーブルが搭載されていて、Qi2では温度が高くなりすぎて充電できない時やもう少し速く充電したい場合はこのUSB-Cケーブルを挿せば高速充電が可能です。
この製品の面白いところはこのケーブル部分なんですが、ケーブルが取り外せる所にあります。まだ発売はされていませんがLightningケーブルも作るとCIO公式の動画で明言されていたので、iPhone15以前のiPhoneでも同じように使用できるようになるという所にあります。
CIOは日本の会社ですが本当に細かい所にまで気を配って製品を作っている所がスゴイ応援したくなります。これからのCIOにも期待ですね!
ガラスフィルムもApple公認のモノが安心
【Apple公認】Belkin iPhone 16 Pro用 UltraGlass 2保護ガラスフィルム 超強化ガラスフィルム 0.29mm 取付ガイド付き 指紋・飛散防止 iPhone 16 Pro 保護フィルム OVA157fq
ガラスフィルムはBelkinを今回はあらかじめ購入しました。
BelkinはAppleの公式サイトでも売られている製品で、寸法などに狂いが起きにくいとされています。
iPad Pro M4が発売された時にiPadの寸法やマグネットの位置がわずかに変わっていて、iPad Pro発表前や発表と同時に発売していた中華系の製品はそれに対応できずにガラスフィルムにズレがあったり、前面のフォリオを閉じたのに閉じられていないなどがあったりと不具合が多発しました。
もとよりApple公認の製品を買った方が不具合が少ない事を痛感したため、今回はBelkinを選ぶ事にしました。
Belkinは張り替えミスであっても購入30日以内であれば1回に限り交換可能なので、その辺りのサービスについても安心できますよね。
そして今回のこのガラスはこれまでは0.33ミリで実現していた硬度を0.29mmで実現しておりさらに薄くなっていてとてもグッドです。
常に手で持つものなのでちょっとでも薄くちょっとでも軽くしたいですよね。そういった望みからさらに企業努力が効いた製品となったのかもしれません。
ケースはCamera Controlの部分にかかっている
毎年ケースジプシーを体験するんですが、今回もそれはしばらく続くかもとは思っているのですが、記事を書いている時点ではまだ各社出揃っていない状況です。
これは、側面にCamera Controlが搭載されたので、各社その対応に追われているためと推測されます。
Apple公式のケースはCamera Control部分まで守られたケースを作っていますがかなり割高な印象を受けます。色も微妙なものが多いので一旦STAYしています。
そんな中で今回、私が予約したのは以下のCasefiniteのTHE FROST AIR ULTRAのアイスホワイトです。
このCasefiniteは特に薄く・それでいてデザイン性を犠牲にしない素晴らしい製品を作っていて、iPadのケースは本当に欲しかったのですが、構成的に手に取れなかったので泣く泣く諦めていました。
今回、iPhone16 Proで初めて購入となりました。
このTHE FROST AIR ULTRAは薄さと硬さの両立を限界まで挑戦した意欲作で、Magsafeにも対応した製品で自分の求める製品に非常にマッチしていると思っています。
Camera Control部分は切り抜きのようですが、ケース自体が薄いのでバチっとハマればそこまで違和感なく綺麗なケースになるんじゃ無いかと思います。
なぜこんな話になるかというと、各社Camera Control部の扱いの方向が定まっていないものが多く、例えばPeak designのEveryday CaseはCamera Control部分だけボコっと薄くなっていて手で触った時の滑らかさを重視してか結構カーブが大きくなっていて美しさが犠牲になってしまっているようです。
私の本命(だった)のMOFTのMOVASシリーズも底面のUSB-C周りは綺麗に切り抜かれているのにも関わらずCamera Controlについては斜めに切り取られています。
見た目で考えた時にCasefiniteが一番良いなと思って購入予約をしましたが、果たしてそれが手触りや使い勝手にどれだけ影響するかはまだわからない現状があります。
この中でもSpigenのUltra Hybrid TについてはCamera Control部分をボタン化する事に成功していて、このタイプも試してみたいなぁと思いつつAmazonでの発表を待っている状態です。
Casefinite THE FROST AIR ULTRA アイスホワイトが届いた!
2024/9/21に予約していたCasefinite THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagsafeありモデルのiPhone 16 Pro用が届きました!
アイスホワイトなので少し白く不透明な感じで綺麗ですね!
Camera Control部分も含めてスイッチ部分は綺麗に切り抜かれています。
縁は少しなだらかな加工がされておりカーブがある分手触りもなめらかにアクセスできてとても完成度が高いと思います。
底面もUSB-Cコネクタとマイク・スピーカーの位置は細部にくり抜かれていています。
本体を装着してみました!!バッチリですね!これを求めていました!
ケースは十分に薄いですが、裸で使うよりはもちろん厚みが出てしまうのでボタンを押すときは少し指を立ててやる必要はあるかなと思います。
Camera Controlへのアクセスも上々で使いやすいです。
何よりもこのナチュラルチタニウムと相性バッチリでこれにしてよかったと思います ✨
手触りは見た目とは裏腹にマットな感じで手から滑り落ちることが無さそうです。これは価値のあるケースだと思います。
USB-Cに直接録画を可能にする構成
前回記事でも紹介しましたが、USB-C Gen2に対応しMagSafeの部分にくっつけられるSSDを実現するキットを紹介します。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Black SN770M ゲーム向け ROG Ally 対応 Steam Deck 対応 PCIe Gen4 M.2-2230 NVMe WDS100T3X0G-EC 【国内正規代理店品】
ORICO マグネット式 M.2 2230 NVMe SSD ケース、MagSafe対応、iPhone 15 Pro Max ProRes対応、USB C 3.2 Gen2 Type-C 10Gbps NVMe M.2 SSD専用、アルミニウム製外付けSSDケース、MacBook/iPad Pro用 -AP30
NVMe 2230とUSB-Cエンクロージャです。詳しい使い方は以下の記事をご覧ください。
まだまだこれから楽しみは続く!
さて、これまでiPhone16 Proに対するおすすめな所や楽しみな所を扱ってきましたが、ワクワクは止まらないということが伝われば幸いです!
毎回「最後にしたい」と思いながらも魅力的な機能に翻弄されてしまうiPhoneシリーズ、悔しいですが今年は購入して活用していきたいと思います 😉