RealForce RC1 + Magic Trackpadを使い回す

私にとって2024年はキーボード変革の年

昨年の2024年は、自分の中ではキーボード変革の年であってキャリア初のJISキーボード→USキーボードへ移った年でもありました。

キーボードへの自由度が高まった故にあらたなキーボード沼へとズブズブ進んだ年でもありました。

結論として80サイズキーボードのEPOMAKER X FekerのGalaxy80というこれまで慣れ親しんだRealForce2 For Mac PFU Editionと似たレイアウトで、キースイッチもKailh Midnight Silent V2 Switch/Tactileに変更して打ちごたえも静音タクタイルで完璧!と言うことで2024年は落ち着いたのです。いや、ハズだったのです。

70キーボードの誘惑

実は、2024年の10月頃にKickStarterでクラウドファンディングが始まったlofree flow liteもバックしており12月あたりに手に入れていました。

見た目は好きだったのですが、キースイッチがリニアでちょっと自分には感触も音もうるさく感じてしまっていて特に使用せずに放置していました。

しかしながら、70サイズキーボードもUS配列にさえ慣れていればそのほかに意外とストレスなく使えることがそこでわかってしまったので、持ち運べる70キーボードサイズもありだなぁと新たな沼へ向かいたいという邪悪な気持ちが芽生えつつあったのかもしれません。

そして発売される、RealForceの新作

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その存在を知ったのは白キーモデルの発売された2025年1月末でした。とうとう発売したのですHHKBとの競合製品が!

70キーに興味を持った頃にはやはり見えてきたのはHHKBの存在でした。重さも軽量でミニマムな構成で持ち運んでの使用も普段使いにもできる憧れの存在です。

しかしながらファンクションキーがFnを駆使しないといけないという事と矢印キーもFnキーの組み合わせというのは自分にはいくらなんでも敷居が高いなぁと感じていて食指が向かない感覚を持っていたのです。

そんな中登場したのがこのRealForceでした。ファンクションキーもあって矢印キーも犠牲にしない!そして500g台という軽さ!Bluetooth接続4系統に有線接続対応、ファンクションキーに割り当てられたMAP切り替えと後発ならではのいいとこどりな贅沢仕様で感動を禁じ得ません!

そしてRealForceといえば静電容量無接点方式の唯一無二の打鍵感です。

改めて振り返ってみたら、私がGalaxy80のキースイッチを変えた理由もRealForceぽくて良いってところでしたので、それならもうこれが一番なのでは?と考えた瞬間に色々と手に持っていたキーボードを売っぱらってこのRealForce RC1を購入していました。

REALFORCE RC1 キーボード 70% ホワイト 英語配列 キー荷重 45g Bluetooth 有線 バッテリー コンパクト C1HK21

REALFORCE RC1 キーボード 70% ホワイト 英語配列 キー荷重 45g Bluetooth 有線 バッテリー コンパクト C1HK21

¥35,860 価格提供元:Amazon / 記事作成時(2025/03/16 08:53:30)の価格です。現在の価格とは異なる場合があります。

ちなみに、写真ではWindowsキーがMacのOptionキーになっていますが、これは手持ちのRealForce2 For Mac PFU Editionと入れ替えています。ピッタリで嬉しい限りです☺️

小さいボディながら打ちやすい設計

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手持ちのRealForce2 For Mac PFU Editionとサイズ比較ですが、十字キーに揃えて写真をとってしまったのでちょっと変ですが、ボディがキュッと縮まっていることがわかるかと思います。

しかしながらキーの幅はそこまで変わらず、打ちやすさは変わらないのがとても好感触です。

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RealForceの少しカーブかかったキーもそのままで打ちやすいですし、静音タクタイルな打鍵感もフィーリングが最高です!

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ファンクションキーもF12までと通常のキーボードと同様に存在し、右端にはDeleteキーがあってMacでバックスペースのみで慣れている身としてもDeleteキーがあってくれても嬉しいのでアリですね。何か別のキーに割り当てても良いような使い方ができそうです。

Fnキーは右シフトの位置にあって右シフトは内側の3キー目になっているので、この辺りはちょっと慣れるのに訓練がいるかもとは思いましたが、使いにくくは無い感じです。

Fnを押しながら上下でPageUp/PageDown、左右でHome /Endが使えるのがプログラマー的にはGoodですね。

やっぱりRealForceたまんねぇなぁ…と結局戻ってきてしまうこととなりました。

Apple MagicTrackpadと迎合

マウス入力にもちょっと不満を抱えている日々がありました。

Kensington Slimblade Proを2年くらい使ってきて馴染みつつある今日この頃でしたが、当初DTMのスクロールとかがとても強くなるんだろうなぁとワクワクしていたのですが、あまりそれには使いづらかったというか、うまいこと使えるようにならなかったというかそういう感じで修行として使っていた感覚がありました。

Logic Proを使っていてMagicTrackpadにやたらと最適化されており、横スクロールや拡大縮小なんかもこれぞ直感的というかそうやったらそうなるよねみたいな動作が叶う素晴らしさにこれもまた感動を禁じ得ません。それならばもうMagicTrackpadにしたろと思ってしまった次第でした。

さらに仕事のWindowsでも使ったろと思った所、有志の作ったWindows用にMagicTrackpadを使いやすくした拡張ツールが内部のIDの仕様上MagicTrackpad3までしか対応していないとの事を買う直前で気がついたため、Lightningモデルですがこちらを購入しました。

Apple Magic Trackpad - ブラック(Multi-Touch対応)

Apple Magic Trackpad - ブラック(Multi-Touch対応)

¥16,800 価格提供元:Amazon / 記事作成時(2025/03/16 08:51:38)の価格です。現在の価格とは異なる場合があります。

有志の作ったドライバーが以下です。Magic Trackpad2用ですが3までなら動作するようです。

https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad/releases

私のWindows11で使った感想としては、概ね問題ないといった所でしょうか。ただタッチが繊細でタップでクリックにすると誤作動が起きるので押し込んでクリックにして使っているといった所でしょうか。Macで使う分にはなんの問題もありません。それはそうか。

WindowsではUSBで接続し、MacはBluetoothで接続するとしていると取り外しの手間はありますがそれ以上のストレスがないかもしれません。iPadに接続するときはBluetoothのペアリングのやり直しが発生するのがちょっと面倒ですが仕方ないですね。

最高のリストレスト&カバーと出会う

そして面白い事によーいちろーx様(https://x.com/youichirou)がMYS.FACTORY BOOTH店でRealForce RC1のキーボードカバー兼リストレスト兼Apple MagicTrackpadを収納してMacBookシリーズの使い勝手を手に入れることのできるアイテムを3Dプリンターで作成している方がいらっしゃったのでこれも迷わず購入させていただきました。

カラーはホワイト・コーヒーミルクツートンでMagicTrackを裏返しても落ちない爪ありを追加注文してみました。とっても白と似合っていてミルクカラーとの事でMagicTrackpadの白と混じらず可愛さが引き立っていると思います😍

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埃やチリから守ってくれるカバーとしても利用できるのでお弁当箱のフタみたいに上に置くことができます。面白いですね。

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裏側も電源スイッチ・Lightning部が切り抜かれていてアクセスもできるのがまた良い!

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このようにバッチリな幅感と、リストレストとして利用しつつ親指でMagicTrackpadが利用できるという贅沢仕様ですね。良いです!

バッチリすぎて言葉が出ません。良いものをありがとうございます!

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縦幅スペースの関係と私が左利きなので左に置いて使用するのが今のところのベストな状態となっていますが、これでもキーボードのリストレストの高さとケンジントンのパームレストの高さからMagicTrackpadのパームレストとの高さがちょうど良くてとても使いやすいです。

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右にMagicTrackpadを置いて、左にガチなマウスを置いて右手デバイスとして使うのもアリかもしれません。入力デバイスの効率化には終わりがないですが、今のところのベストを追求するのも面白いですよ。

2025年はこの布陣で

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この記事を書いている最中も色々と配置を試してみたりしています。終わりがないですねぇ。

さて、2024年から始まったキーボード沼ですが、これで一件落着といったところでしょうか。しかしながらこれからまた面白い製品が出たり、さまざまなブレイクスルーによって入力デバイスもアップデートされていけばまた新たな沼にハマっていくこと請け合いですね!

とりあえず2025年春からはこの布陣で楽しんでいこうと思います!RealForceは完璧ですし、持ち運びもバッチリですし、iPadなんかもこれでいけちゃうしミニマム構成完璧です!

REALFORCE RC1 キーボード 70% ホワイト 英語配列 キー荷重 45g Bluetooth 有線 バッテリー コンパクト C1HK21

REALFORCE RC1 キーボード 70% ホワイト 英語配列 キー荷重 45g Bluetooth 有線 バッテリー コンパクト C1HK21

¥35,860 価格提供元:Amazon / 記事作成時(2025/03/16 08:53:30)の価格です。現在の価格とは異なる場合があります。