どうも、外が涼しくなってきてやっとドラクエウォークも捗るぞと喜んでいるしゃけごんです。
涼しくなって行楽日和。一番好きな時期です 😉
無事、ケースジプシー。
iPhoneを買い替えるたびに、ケース探しの旅に出ることになってきましたが、今年も例に違わずジプシー生活を楽しんで(?)います。
iPhone16 Proを発売して1ヶ月のうちに手にしたケース3種類と気になるケースを併せてレビューしていきたいと思います。
今回のジプシーポイントはズバリ「カメラコントロール」にあり
概ね想像のつくところですが、今回のiPhone16シリーズからCamera Controlという新たなスイッチが増えました。
このCamera Contrlはサクッとカメラを立ち上げるボタン兼、半押ししながら指でスライドさせるとカメラの被写界深度やズームなどを変えることができるという静電気のストリップと呼ばれる入力方式を備えている新しい入力方式となっています。
このCamera Control現在では賛否両論という所で、現在のカメラアプリでの使い勝手はそこまで良いものとは言えず、これからのバージョンアップで期待される半押しによるオートフォーカスや、新たなストリップの使い方などが注目されるスイッチとなっています。
機能面はそんな所ですが、ケースを買う上でこのCamera Controlは使いやすく、そして堅牢なケースであって欲しいと思うところがあります。
ケース製造各社も新たなコントロールに様々な工夫を凝らしていて独自性が出てきているので、その辺りの使い勝手はどうなのかが今回の決め手になってくるのかなと思います。
Casefinite THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト
まず一番初めに手にしたCasefiniteの薄型でデザイン製に優れたTHE FROST AIR ULTRAシリーズの白の半透明タイプです。

【CASEFINITE】THE FROST AIR ULTRA MAGNETIC フロストエアウルトラマグネティック iPhone 16 Pro 対応 1.0mm 薄い 丈夫 次世代薄型ケース MagSafe対応 アイスホワイト FR-A-UL-M-IP16P-IW
iPhone16 Proナチュラルチタニウムに装着てみました。
背面の自然なチタンの色と白の半透明の色とピッタリマッチしていてよりマットな印象になって統一感はかなり高いです。
Camera Controlはギリギリまで切り抜かれているタイプ
Camera Control部分は切り抜きがギリギリまでされていて、少しばかりのカーブがあります。
この部分が今回好みに大きく分かれるポイントで、私自身は切り抜き部分も薄いので良いと思う反面、切り抜きがボタンのギリギリまであるのでもう少し傾斜があって滑らかな指滑りでアクセスできればなお良かったなと思いました。
私自身がこれまで、電源ボタンや音量ボタンはケースより少しでっぱっているものを使っていたので、このTHE FROST AIR ULTRAは全てごっそり切り抜かれており、ボタンを押すには指を立ててしっかり押し込まないといけないのが指の痛いポイントかなと思いました。
薄型であることとミニマルであることにこだわったケースなのでその辺りはこだわりの一つで良い部分であるかもしれませんが、私はボタン部分はせり出す、もしくはケースにはみ出さないギリギリのボタンがケース側にもあればなお良かったかなと思います。
その他のポイントは底面もUSB-Cコネクタとマイク・スピーカーの位置ギリギリまで細部にくり抜かれていており、この辺りもこだわりを感じるポイントですね。
左右もケースが取り出しやすくなるように少し切り込みが入っていますが手触りには違和感がないように少しなだらかになっていて細かいところにも目の行き届いた完成度の高いケースだと思います。
自分がボタンは出っ張っているケースに慣れていたので、その辺りに自分自身こだわっているのに気付かされたケースでしたが、これはこれでミニマルで究極の薄さを求める人には合っているんではないかと思います。
Apple カメラコントロールとMagSafe対応iPhone 16 Proシリコーンケース - ストーングレイ
Appleの純正ケースはこれまでにiPhone7やiPhoneXsの頃に純正シリコンケースを使っていてボタンの部分が出っ張っていてかなり使いやすかった印象がありました。
そんな良い思い出が想起されて「今回はやっぱり純正かなぁ」となってストーングレイ色を買ってみました。

Apple カメラコントロールとMagSafe対応iPhone 16 Proシリコーンケース - ストーングレイ
1週間使って少しMagSafeのあとが付いちゃいましたがやはり純正、裏のAppleマークが落ち着きますね!
スイッチ部分はほんの少しだけ浮き出ていますが、シリコン素材なので特に出っ張ったっていうイメージではなくて手触りでここはスイッチだとわかる程度の浮き上がりです。
これもこれまでの純正のシリコンケースと同様にとても良い部分ですね。
電源はスイッチですが、カメラコントロール部分はちょっとまた別の材質となっており表面はツルツルしていて凸凹せずにフラットになっているので本体と同じ感覚でスイッチ・ストリップすることができます。
これは純正だからできる大きな大きなアドバンテージといえます。
側面は完全に守られていてスイッチやストリップへのアクセスが完璧。初めからこれを選んでおけば良かった!!
…と思ったのですが、カメラコントロールとガラス保護フィルムの間をみてもらったらわかるのですが、シリコン素材はホコリを吸着してしまってそれを綺麗に取るのは難しいという点のデメリットが存在します。
ケースを外して側面のホコリを拭き取る手間が結構面倒なので、シリコンケースはちょっと取り回しが面倒だなと感じるようにもなりました。
iPhone14 Proの頃は最後の純正の革ケースを使用していたのですが手触りから手の馴染みから完璧だったので「革ならなぁ」と思うようになってしまいました。
ただ、純正の革製品はサステナビリティの観点によってiPhone14を最後になくなってしまい、その代わりに発売されたファインウーブンケースがスエードっぽくて良いという意見もありましたが、総合してよくない評価となってしまいこれもまたiPhone15シリーズを最後にディスコンとなってしまいました。
サステナビリティも大切なのですが、革のケースが良かっただけにもうちょっと別の何かにならなかったのかなとファンとしてはそう思ってしまいますが、時代は変わっていくのですね。
Apple傘下のBeatsのケース
Appleの純正ケースの今年の惜しいところはシリコンのみになってしまった事に尽きると思います。
その他にはApple傘下のBeatsのポリカーボネートのケースも発売されており、純正同様にスイッチ分が浮き出ている事とカメラコントロール部分が静電気式になっていてフラットなのが良いですが、ポリカーボネートの割に高いという事で好みが分かれるかもしれません。
ハードポリカーボネートなので傷つきにくく、MagSafeの部分の主張もデザインに昇華されているので個人的にはアリだと思います。

Beats iPhone 16 Proケース – MagSafe対応、傷に強い保護カバー、スリムフィット、マイクロファ イバーの裏地 – リップタイドブルー
MOFT iPhone 16 Pro ケース MagSafe 対応 保護ケース MOVAS™ レザーケース
iPhone縦置きに必須のMOFTのスタンドは、裏側がシリコン素材の粘着だったMOFT Xの頃から壊れては買い直してを繰り返して現在はMagSafe型のSnap-Onスタンドを愛用しております。

MOFT【公式直営店】耐久強化版 Snap-On スマホスタンド iPhone 16/15 /14/13/12シリーズ対応 MOVAS™ カードケース MagSafe対応 マグネット カード収納 ウォレットスタンド スマホグリップ 薄型軽量 折り畳み式 持ち歩き便利 ミニマリスト
そんな面白いiPhoneアクセサリーを販売するMOFTですが、iPhone15の頃からMOVASレザーというサスティナブルに配慮した素材から誕生したビーガンレザーの製品を販売し始め、Snap-Onスタンドで初めてその手触りを知ったのですが、革に似た強い素材でかつとても良い手触りでしっかりしていて好印象と感じていました。
iPhone15 Pro用のミスティグレー色のケースが出て次の本体で同じものが出たら買うと思っていたのですが、カメラコントロールが搭載されて大きく切り取られているのを見て食指が向かなかったのですが、あれこれケースを使っている内に総合的にはMOFTのこの形と素材は良いんじゃないかと感じるようになったため購入しました。

MOFT【公式直営店】iPhone 16 Pro ケース MagSafe 対応 保護ケース MOVAS™ レザーケース 高耐久 MOFT スマホケース 強力磁力 軽量 ワイヤレス充電対応 側面開口設計 1.6m落下防止 色褪せにくい 高反発ボタン レンズ全面保護
レザー風の加工がされており手触りもさらさらすべすべでとても良いです。
カメラ周りもSpigenのカメラ保護フィルムを付けていますが数ミリ程度ケースの縁が出っ張ってくれているのでカメラレンズも保護できて安心です。

Spigen iPhone 16 Pro/Pro Max カメラ保護フィルム 9H硬度強化ガラス ブラック iPhone16Pro/ProMax対応 レンズプロテクター 2枚入
カメラコントロール周りは、大きく台形に切り取られています。
台形に切り取られていて切り取られている縁も滑らかな加工がされているので指を滑らせて、指がカメラコントロールにトンと載る感覚だけでアクセスできるのは意外と気持ち良くてこれもアリだなと気付かされました。手で持ってみないとわからない良さです。
この台形に切り取られた辺りをピンポイントに角張った所に落としてしまったらちょっと危ういですが、この部分を覆われていないタイプの良さもとてもあると思える逸品です。
MOFTはiPhoneをナナメがけに使えるタイプもある!
今回かたくなにUSB-C周りを見せなかったのは理由があり、私が買ったケースはLanyard Compatible VersionというiPhoneを斜めがけにすることができる仕様のケースを購入したため別項で語る必要があると判断したからでした。
このLanyard Compatible Versionは2024年10月12日現在、MOFTの本家USサイトから個人輸入しないと購入できません(国内のMOFT JAPANでも購入できるようになりました)
ナナメがけにできるストラップは別途販売していて、これはiPhone15の頃からありますので、普通にAmazonやヨドバシカメラなどのMOFTの取り扱いのある店舗で買うことができます。

MOFT スマホショルダー スマホストラップ ミスティグレー
ケースの下側が通常のMOFTのケースであればマイク・スピーカー穴が本体と同じ箇所に同じ数だけしか開けられていませんが、このLanyard Compatible Versionはショルダーストラップをハメるための治具が取り付けられるようにUSB-C部分を含む3つの穴が大きくとられています。
ケースの裏に付属のTPUの治具貼り付けて使用する事になります。
写真上側のアルミの治具はケースの表側に貼るタイプとして使うことができます。
現在売られているMOFTのiPhone16 Proケースや純正ケースなどケースの内側にスペースがないタイプにも使えるようにできています。面白いですね。
TPUの治具が取り付けられた所です。マイク・スピーカー穴とも干渉せず音質は良好です。ちょっとだけ出っ張ってしまいますが、ショルダータイプだとよくある仕様ですね。
マイク・スピーカー穴の方から出っ張りが出るのが最大のポイントで、よくUSB-CやLightningのところから1つナイロンでできたスマホストラップ穴を出せるアイテムが売られていますが、1つだと重みが一箇所に集中するためキレやすく、キレてしまうといきなり落ちてしまうので安全面がちょっと弱いのですが、2つ穴から二箇所でストラップと繋ぐと力が分散されるのでキレにくく、さらにキレてしまっても片方は生き残るので最悪の状態を防ぐことができます。
ショルダーストラップを取り付けた所です。結構しっかりとしたシートベルトのような素材で強そうです。peakdesignのカメラ用のストラップに似ていると思います。
長さ調整もボタンを押しながらスッとできるので機動性に優れていますね。
ランヤードマウントと言われる方式でiPhone側と繋ぎます。親指と人差し指で合金部分を左側と右側を前と後ろに力を入れてズラして横からスライドして取り付けます。
この取り付けはちょっと指が痛いこともあって初めはややこしく感じるかもしれませんが、慣れるとスッと取り付けてサッと取り外せるのでとても良いシステムと思います。
スマホショルダー派にはかなりおすすめできるケースとスマホストラップだと思います!
ケースジプシー、これでおやすみできそう。
iPhone16 Proが発売されて約1月(2回目)、3つのケースを手に取って試してみましたが、どれも一長一短あるなと感じました。
その中でも私はMOFTのMOVASレザーケースが特に気に入りました。

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純正のカメラコントロール周りまで覆われたケースも良いと感じますが、シリコンのすぐ汚れてしまうところはちょっと気になる所はマメに掃除してあげられる方なら手放しにお勧めできる逸品だと思います。
やっとジプシー生活終われる!と現時点では思っています。あーPITAKAなんかも気になるなぁと思いつつ、一旦落ち着こうと思います。
何かの一助になれば幸いです 🥳