残暑厳しい9月がはじまりましたね!こんにちはしゃけごんです。
最近は8月中盤でドラクエウォークのイベントをこなしてから熱中症だったのか、ちょっとした温度変化で体がだるくなって何もできない日々を過ごしてきましたが、ここ数日でやっと持ち直したかなという状態になりました。
何事もほどほどにしたいものです。ただイベントという特性上そういうわけにもいかないので、運営さんはもっと考えて欲しいですね 😩あんな酷い気温の時期に外に出ろと言うな、と。
さて今日は、9月といえば私を狂わせるあのガジェットが登場するシーズンですね。はいiPhoneです。
iPhone14 Pro持ちの私としては今年は買い替え年に当たる年なので買い換えようとは思っていますが、iPhone16シリーズ買い替えるべきなのかどうなのか、自問自答をしていこうと思います。
扉絵はダリに描かせた新型iPhoneと少女です。なぜ2枚並んだのかそしてノッチがあるのかは謎です。
iPhone15から対応したUSB-C
iPhone15シリーズからとうとうLightningからUSB-Cに変更となりましたね。
仕様上はlightningの方が壊れにくいので好きだったのですが、規格の統一がEUからご達しがあってUSB-Cになってしまった以上もうそうするしか他ない状態ではありますね。
ただlightningからの恩恵は大きいですね。ざっと羅列してみましょう。
- モバイルバッテリー・充電器と規格が合うのでケーブルの一本化が図れる
- USB-PD対応による最大27W充電可能
- 転送速度が480Mpbs → 10Gbpsに(Proのみ)
- USB-C接続のその他の端末と繋げられる
- USB-C DisplayPort Alternate Mode対応でUSB-C → HDMIアダプタなどに4K/60Hzモニターに直接出力可
- iPhone15のUSB-CでApple WatchやAirPodsなどが充電できる(最大4.5W)
さすがに統一規格に対応しただけあって、USB-Cでできる範囲のつよつよモードに対応していて良いですね。
MagSafeでくっつく外付けSSDが優秀
特に面白いのが、ProシリーズのみですがUSB-C 3.2 Gen2に対応していて10Gbpsの速度に対応するので、iPhone15 ProにUSB-CでNVMe SSDなどを接続してApple ProResの動画を直接接続したSSDへ書き込みできる点です。
動画フォーマットは限定されますがフォーマット的には最高レベルのものが直接SSDに保存できるこどでそのままMacbook ProやiPad Proに接続して編集できるのがアドバンテージですね。
ここ1年でNVMe規格もさらに小さな規格が流行しはじめており、NVMe 2280の半分以下のNVMe 2230というものが小型PCやゲーム用のモバイルPCなどの需要も相まって隆盛していますね。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Black SN770M ゲーム向け ROG Ally 対応 Steam Deck 対応 PCIe Gen4 M.2-2230 NVMe WDS100T3X0G-EC 【国内正規代理店品】
それをMagSafeにマウントして接続してiPhone15 Proを撮影機としてしまうエンクロージャなども出てきて動画を撮影するにはさらに良い環境ができてきました。
動画の容量はバカにならない事から、直接外付けSSDに書き出せるのはとてもありがたいですよね。
ORICO マグネット式 M.2 2230 NVMe SSD ケース、MagSafe対応、iPhone 15 Pro Max ProRes対応、USB C 3.2 Gen2 Type-C 10Gbps NVMe M.2 SSD専用、アルミニウム製外付けSSDケース、MacBook/iPad Pro用 -AP30
私も動画はそこまで撮らないですが、色々な可能性を感じて(?)このセットをとりあえずAmazonの夏のセールの時に購入しておきました。まだiPhone14 Proなので使用できていませんが 😥
Macbook Proで速度チェックした所、シーケンシャルでリードライトともに約950MB/sとなりました。
SN770MはマザーボードのNVMeスロットに接続すると理論値最大5150MB/s出るのでかなりもったいない使い方ではありますが、USB-C Gen.2の理論値である1250MB/sには届かないものの利用の上では全く問題にならないほどの速度を叩き出している事がわかると思います。ちなみにLightningおよび無印iPhone15シリーズの場合は60MB/sとなります。
iPhone15 Proで外部接続でApple ProResで書き出すには書き込み速度220MB/s以上を推奨されているようです。完全にOKですね。
動画以外の使用方法としても、ファイルアプリからコンテンツの移動ができたりするのでバックアップ用途にも利用できるので最大容量の小さいiPhone Proシリーズを購入しても全然耐えられるようになると思います。
オーディオインタフェースと繋がる
iPad Proの良さみたいな所でもオーディオインタフェースと繋がると語りましたが、iPhone15とも繋がってしまうのが面白いところですね。
iPad Proで曲作りするぞ!と意気込んだ時にSteinbergのUR22Cを購入しました。
Steinberg スタインバーグ - USB 3.0 / USB Type-C 対応 オーディオインターフェース UR22C 宅録セット
UR22Cは本体にDSPエフェクトが搭載されているので、チャンネルストリップで音圧やEQがかけられたり、簡易的なアンプシミュレーターが使用できたりマイクを接続してボイスチェンジャーが利用できたり面白い機能が搭載されているオーディオインタフェースです。
iOSとの親和性も考えられており、それらのDSPエフェクトはSteinbergが提供しているアプリから調節する事ができるので、PCがないと使えないというような事もなくこれ1つで完結できてしまうのもおすすめポイントです。
このオーディオインタフェースもiPhone15と繋がるのでちょっと出先で録音したいけど持ってくモノを減らしたいとかそういう時に強いですよね。ただ直接USB-Cに接続しただけでは電力が足りないのでUR22CにmicroUSB端子で給電端子があるのでUSB充電器やモバイルバッテリーなどで接続する事で利用できます。
iPhone16からの機能では
これまではiPhone15から搭載された機能を見てきましたが、現時点でリークされている情報を元にiPhone16シリーズから搭載されるであろう機能に焦点を当てていってみましょう。
リーク元はすべて以下のMacRumorsを参考にしています。真偽は9.10まで待て!
側面に非接触タッチボタン追加?
こちらもiPhone15 Proですでにマナーモードに切り替える物理スイッチがアクションボタンとして変更されているのですが、そのアクションボタンがiPhone16シリーズでは全てに搭載されてそのほかに逆側の側面の下側にストリップできるキャプチャボタンというものが付くとの噂です。
ストリップできるキャプチャボタンというのは、左右にスワイプするとズームイン・ズームアウトとして機能したりするような機能で、そのまま押しても別機能として作用するような面白い仕組みとなっているようです。
両方のボタンがサードパーティアプリに開放されるとしたら面白い使い方が提供される事になるかもしれませんね。
Apple Intelligence?
これは外せない話題となっていますが、AIがiOSに深く入り込んで色々な提案をしてくれるようになるようです。
例えば、文書の構成であったり要約であったり。とある程度色々と語られてきたのでこの場では割愛します。
割愛するには理由があり、Apple IntelligenceはiOS18.1で米国がまずスタートして、その他の国はその後となるという事でベータ版を利用しても一体何がどれくらい良くなるかまだわからないからです。
OpenAIと一緒になにかやるからには生成AIの分野でも強くなるのかなとは予測立てられていますが、どこまでのことができるようになるのか楽しみではありますね。
iPhone15 ProではAIを処理するニューラルエンジンは16コアとなりましたが、iPhone16 Proではコア数が大幅に増加されて強化されると予測されています。
Apple Intelligenceを十分に動作させるためにメモリ容量も全モデルで8GBに引き上げられるそうです。
何がどこまでできるようになるか、注目です。
カメラ周りが良くなる?
iPhone15 Pro Maxで搭載されていた折り畳みテトラプリズム設計の5倍光学ズームがiPhone16 Proにも搭載されるとの噂です。カメラが良くなるのには歓迎ですが、そのせいで価格が上がるのではないかと推測立てられています。
iPhone14 Proでも十分綺麗だなぁって思って使っているので、一般ユーザー的にはそこまでの機能を求めていない気もしますね。
ただ動画などでこれ1つでYouTubeなどを撮るのであれば、カメラ性能・手ぶれ補正などオールインワンでそのまま出せるレベルの動画が撮れるのはありがたいですよね。
交換しやすいバッテリーに?
EUにて「誰にでも修理する権利」を保証するようにと義務付けられているため、内部の実装が過去のモデルより簡単になっている傾向があるようです。
これまでのバッテリーはL字のような形をしていて、その分空いたスペースにシリコンチップを載せるなどトリッキーな作りになっていました。
このような作りは交換するのに色々な所に配線が張り巡らされていたりしてバッテリーを外すプロセスに辿り着くまでに谷がいっぱいある事になってしまうので、その辺りが改善されている方向となっているようです。
答え合わせは9/10に!
その他にも変更が噂される事がたくさんあります!
- MagSafeが15W→20Wに
- Wi-Fi7対応
- サイズは微増ながら画面境界が短くなり画面サイズが少し大きくなる
- 5g程度重くなる
- 無印シリーズはカメラが縦並びになって3Dコンテンツを作成しやすくなる
さて噂の真偽は9/10にわかるようになるはずです!
私しゃけごんは、USB-Cの拡張性だけでも購入動機にはなっていますが、それ以外については果たしてそこまで必要なのかは正直どうなんだろうかという所です。
とりあえずiPhone16 Pro 256GB ナチュラルを狙っています!そして›MOFTがいいケースを出してくれると信じています!
この性能であと3年は買い替えないぞ!くらいになってくれたら良いなと思います。だって高いんだもん 😢