2020年末に発売されたM1 Macを使用してはや3ヶ月経ちました。

当初Intel baseからArmへの移行で生じるバグや動かないアプリケーションなどでストレスが溜まるんじゃ無いかなと懸念していたのですが、そこまで重大なものは無くアーキテクチャが変わった割にはすんなり以降できたな、というのが正直な感想です。

各社の対応も素晴らしく、デザイナーがよく使うAdobe系のツールはいち早くIntelとArmとで動くUniversal Binaryに対応しており、そしてつい先日にPhotoshopがArmにネイティブ対応し処理速度も速い事でまた一つM1 Macの凄さを積み上げたなと実感しています。

そんなM1 Macのどうにもならない事の1つは外部マルチモニターは1つまでの制約です。

今までのIntelベースのMacは4K60Hzのモニターだと2台まで出力できていましたが、M1 Macは1台までとなりました。

私の構成としては32インチ4Kモニタ + WQHD27インチモニタの構成で使用していたので、普通に使おうとすればどちらかに絞らねばいけない事となりました。

今までの運用での作業領域の広さをモニター1台で確保するために居間で使っていたLGの42.5インチの巨大4KモニターLG 43UD79-Bを仕事用に使用し、居間用にDMM:makeの55インチ4KモニターDKS-4K55DG3を購入しました。

この環境で3ヶ月仕事をしてみてよかった事や感じたことや悩んだことを書いていきたいと思います。

作業スペースが広い!

一番の利点は作業スペースがとても広い事が挙げられます。

文字サイズを考えた時に43.5インチ4Kの画素密度は101ppiで画素ピッチ0.251mmなのでフォントサイズを14とした場合半角文字のサイズは約3.5mm、通常とされている24インチFullHDの画素密度は92ppiで画素ピッチが0.277mm、フォントサイズを14とした場合の半角文字のサイズは約3.8mmなのでほぼほぼ通常のフルハイビジョンモニターと同じような文字サイズの見え方となって作業スペースは4倍となります。

仕切りのない自由さ

モニターを4枚並べるとモニターの間にどうしても仕切りができますが、1枚のパネルでできている分切れ目無く広々と使えるのがとても嬉しいポイントですね。

今まで2つ画面で作業をしていた時はVS CodeやPhpstormなどのIDEを32インチモニタフルフルに置いて、もう一つのモニターでブラウザ・DevToolを上下に並べてWeb開発なんて使い方をしていましたが、4Kならば真ん中にIDE、左手に資料のPDF、右手にブラウザ・DevToolを置いて1画面で重なりなく完結できるような構成にもできます!

音楽系のアプリだとたくさんのトラックやミキサー類が並べられますし、動画系アプリならば素材のプレビュー画面やレンダリング後の画面などが大きくとれますし素材やタイムラインなんかもたくさん表示させられるので作業スペースが大きいと検索性や目視で確認するためにズームする手間などが省けて作業の没入感は高まると思いますよ。

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43.5インチのポジションが難しい

巨大4Kモニター

LG 43UD79-Bは幅967mmとほぼほぼ1m、高さは575.2mmでスタンド運用とると647.6mmとA4サイズの紙を横にして3枚縦に並べるよりちょっと大きいくらいになります。

前述の4KモニタとFullHDモニタの半角文字の差はわずかに43.5インチの方が小さいという事になりますが、液晶モニタに映った文字が少し小さいなと感じた場合はどうしますか?そうですね、モニタを近づけるか体を近づけるかとなります。

従ってフルHD液晶を使っている時と同じくらいかそれよりもやや近づいたモニタの距離でものすごい大きな液晶を見ないといけない事になります。

全体を見通したいなら解像度を下げて少しモニターから離れて使用すれば問題ではありませんが、さすがにこの広い領域を活かしてみたい所ですよね。

そうするとモニターのどの部分を中央として頭のポジションを取るかが長時間仕事をするのには重要となります。間違えると首の疲労度が上がります。

横幅は横並びのマルチモニタなどで正面に2つ並べる人にはそこまできにならなくなっているかもしれませんが、モニタを内側に斜めにしていた方には横が広く感じてしまう事もありますが、まだ許容範囲ないなのですが、問題は高さです。

モニターは見下ろすくらいが首の構造上良いのですが、高さがある分どうしても自然と上向きになって長時間過ごしてしまいがちなので首に無理をしてしまいがちで疲労感が溜まります。

私はモニターの下にどうしても音楽機材のPush2を置いておくスペースを取りたい為、低めの机上台を置いてその上に純正のモニタースタンドを置いての運用になっています。通常スタンドを使用したものより110mm高い位置にある為特に首へのダメージは高いような気がします。

主にコードを見る作業が多いので高さフルフルにIDEを起動して見通せるのはとても壮観で便利なのですが、コードが短いファイルなどを閲覧するとどうしても首を上げて集中して読んでいる事も多くしばらくして「首が痛い…」という症状が出てくるので、アプリケーションの高さを少し上5cm分くらい開けて首をあまり縦に固定しないように工夫して使っています。

モニター下のスペースも利用したいのならば高さを微調整しながらベストポジションを探せるようにモニターアームや高さが簡単に変えられて土台が薄めのモニタースタンドの導入をオススメします。

↑私が使用している13kg超のスタンド付きモニターを支えてくれている台です。

机上台もよくよく調べていくと低価格帯は5kgや10kgまでのものが大半を占めています。人間の座る椅子と同じでモニターは1度乗せられるとずーっとその上から動かないので耐荷重はかなり重要なポイントです。
重いものを載せるとたわむ、しなるなどは論外なのでできるだけ頑丈なものを選びましょう。

アームを買う場合は耐荷重に注意

LG 43UD79-Bは重さが12.3kgもあり、通常Amazonなどで5000円までで売られているモニターアームでは歯が経ちません。

耐荷重15kg以上のモニターアームでAmazonで売られている1万円を前後のものを数点試したのですが、どれも右下に頭がもたげてしまう為使用を断念し付属のスタンドで現在は運用しています。

これはLG 43UD79-Bの内部部品が右に偏っているためと言われていますが、確認したわけではありませんので悪しからず。VESA規格の100×100を200×200に変換したアダプタの質にもよるかもしれません。

モニターアームを取り付けるのもその重量の物を持ち上げたり無理な体制を強いられる事もややあるのでかなりの苦戦が強いられますので、できるだけ耐荷重が高いもの、剛健なものを選び1回で済ませる必要があります。

LG 43UD79-Bをご使用の方で安定してモニターアームを使用していらっしゃる方がおりましたらぜひコメントで教えてください。やっぱりエルゴトロンHXなのかなぁ…。

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各種調整を気をつければこんなに便利なことはない

3ヶ月間、4Kモニターを仕事で使ってみて思った事を書いてみました。

クリエイティブな仕事をする方やPDFなどの資料を見ながら作業をするなど、使用するウインドウの数が多い方には一挙に見れる状態に置いておけるのはとても良いのでアリだと思います。

私の場合は高さが文字通り少しネックな所があるので、横に長いモニターや歪曲モニターなども気になる所ではありますが、4Kには高さという武器がありますので自分の無理のない調整さえ行うことができればこんなに便利な事はありませんので、導入を迷っている方は上記のようなメリット・デメリットもあるのを押さえてご購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

55インチ4Kモニターも導入!

リビングには55インチの4Kモニター「DKS-4K55DG4」を新たに購入し入れ替えいたしました。レビュー記事はこちらからどうぞ。

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この記事を書いた人

syakegon
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Web屋さん。趣味でこのサイトのデザイン変えてみたり記事書いたりしています。 ガジェオタ、機材オタ。気に入ったものをレビューしていきます。 たまにはWebのTipsなんかも書きたいなと思っています。 最近はSTEAMでメトロイドヴァニア系を漁ってます。

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