2020年9月4日に、SONYより新型のノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000XM4」が発売されました。

この「WH-1000XM4」は2018年に発売されたSONYのオーバーヘッド型ノイズキャンセリングヘッドフォン「WH-1000MX3」の続編となるモデルです。

「WH-1000MX3」は非常に精度の高いノイズキャンセリング性能と高音質な出音ながらもワイヤレスという事で人気を博していました。

その翌年にあたる2019年にはKing GnuがCMを担当して話題になった左右独立型ノイズキャンセリングイヤフォン「WF-1000XM3」の発売とAppleより発売された「AirPods Pro」が2大ノイズキャンセリングイヤフォンとして世間に一気に広まった年でもありました。

私は「AirPods Pro」、奥さんは2018年にSONYより発売された首にかけられるノイズキャンセリングイヤフォン「WI-1000X」を普段使用しております。

今回、あの名機「WH-1000MX3」が刷新されるとの事で「WH-1000XM4」を奥さんに誕生日プレゼントとして購入しました。

先日届き、奥さんと私とで使用を体験してみてそのファーストプレッションレビューを行いたいと思います。

自然なノイキャン体験!

ヘッドフォンを装着してみるとノイズキャンセリングをかけなくてもそれなりに遮音されます。

そしてノイズキャンセリングをオンにしてみるとかなり自然に静寂につつんでくれます。Appleは凄い「演出的」にノイズキャンセリングの世界へ連れていく感じに取れますがSONYはとても「自然」です。

そして空調や扇風機などそういった「連続的なのノイズ」はキレイに消してくれます。ノイズキャンセリングを解いた時に逆に「こんな世界にいたんだ」と思ってしまうほどです。

サウンドは満足!

今回、iPhone SE2と今回の為に中古で購入したAndroid端末「Xperia XZ SO-01J」で音質を検証してみました。

結論から言えば、iOSでもAndroidでも満足に使用できる素晴らしいヘッドフォンだと感じます!

iPhoneでも大丈夫!

SONYはXperiaシリーズを出していてAndroidなのでiPhoneにはあまり適合してないんじゃと偏見があったのですが、見事に払拭されました。

しかも音源はSpotifyで試したのですが、AirPods Proで聴いていた時より音に立体感が出て定位もはっきりしていてとても良い感じです。

細かい話をすると、BluetoothのプロファイルがiOSではAACもしくはSBCとなります。

iOSではLDACには対応しませんが、DSEE Extremeという圧縮音源をハイレゾクラスの音質にアップスケーリングするという機能効くので、音質は良く感じられますよ。

SO-01JはLDACに対応

SO-01Jはイオシスにて中古で8,000円弱で手に入れました。

SO-01Jは2016年発売のAndroid端末ですが、Bluetoothの規格は4.2ですがプロファイルがLDACに対応しています。

LDACは最大990Kbpsの伝送速度が出ますので、FLACファイルで作られたハイレゾ音源を損失なく聴くことができます。

そしてSpotifyなどを入れておけば普通に音楽プレーヤーとなりますので、ウォークマンを買うよりお手頃でハイレゾ音源プレーヤーが持てるのでオススメです。

LDACを使用するには、Androidのバージョンは8にする必要があります。そして、Headphone Connectアプリから2台の機器と同時接続のチェックを外す事で有効化できます。この設定が入っているとAACで接続されてしまうので注意が必要です。

試しにflacで96Khz24bitの音源を聴いてみましたがクリアでいい感じでした!!

私個人の耳としてはmAAC接続のSpotifyをDSEE Extremeでアップスケーリングでも全く問題ない感じなのでハイレゾ音源に慣れている方やこれから手軽にハイレゾの世界に入りたい方にはこういったSO-01Jの購入もオススメできると思います。

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時間の読み上げも便利!

ボタンを押すと時間を読み上げてくれたり、通知を読み上げたりしてくれて便利な機能もついています。
いちいちスマホを見なくても時間がボタン1つで確認できるのは腕時計うっとうしい族のわたしとしても便利です。

「WH-1000XM4」にはボタンが2つ付いており、そのうちの1つ「CUSTOM」ボタンは設定で機能を割り当てることが出来ます。
下記の操作でGoogleアシスタントと連携すると使えるようになります。

  1. スマホに「Googleアシスタント」アプリを入れてあらかじめ設定。
  2. ソニーのHeadphonesアプリを開く
  3. 「システム」タブの「CUSTOMボタンの機能を変更」で「Googleアシスタント」を選ぶ。
  4. 「Googleアシスタント」アプリで「WH-1000XM4」とペアリングする。

この設定をしたら、CUSTOMボタンを押す事でGoogleアシスタントが時間を読み上げてくれるようになります!

その他にもGoogleアシスタントをカスタマイズすることでLINEの通知を確認することができたりと様々なアクションを割り当てることができるのも面白い機能の一つですね。

AirPods Proと比較

さて、私も愛用するノイズキャンセリングイヤフォン「AirPods Pro」との比較をしてみたいと思います。

「WH-1000XM4」はオーバーヘッドフォンなので「AirPods Pro」とは単純比較とはならないですが、やはり気になる所だと思いますのでレビューしていきたいと思います。

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ノイズキャンセリングの比較

まず、ノイキャン性能ですが「WH-1000XM4」の方が良いと思いました。

「WH-1000XM4」は空調や扇風機の音が無音になるほど音が遮音されるのに対し、「AirPods Pro」はわずかに消しきれていない感じがあります。

「AirPods Pro」は、初期ファームウェアで恐ろしいほどの遮音率だったのですが、バージョンアップによってノイキャン性能が下がった感じを受けます。

ただ、音が消せているかと思って聞こえる音を聞こう聞こうとした結果、わずかに聞こえてるなぁ〜という程度なので、作業をしていたり、音楽を聴いたりすると気にならないので、より深くノイズキャンセリングを求める人は「WH-1000XM4」をオススメします。

音質の比較

音質も「WH-1000XM4」に軍配は上がります。

これはもうそもそも用途なり目的なりが違うので仕方ないですが、出音がさすがヘッドフォン・さすがSONYといった所でしょうか。

「WH-1000XM4」は音楽を聴くために存在するノイズキャンセリングヘッドフォンなので、普段の生活を無音を・普段の生活に音楽を添えるようなコンセプトの「AirPods Pro」とはまた違うそんなくくりになると思っています。

手軽さの比較

こちらは無理やり設けたような感じになりますが、これは「AirPods Pro」といえます。

しかしながら「WH-1000XM4」はヘッドフォンですがワイヤレスで首からかけておけますし、付属のキャリングケースもありますので普通のヘッドフォンよりははるかに可搬性には優れています。

水には弱いので、突然の雨や大量の汗をかいてしまう状況では注意が必要です。夏場より秋から初夏くらいまでは快適に使えるのかなと思います。

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WI-1000Xとの比較

奥さんの愛用していた同メーカーSONY製の「WI-1000X」とも軽く比較しておきたいと思います。使い勝手を奥さんにインタビューしてまとめてみました。

ノイズキャンセリングの比較

「WI-1000X」はカナル型なので耳の中までイヤーピースが入ってくれるのでアナログ的に音の遮音ができ、結果ノイズキャンセリングが効く感じがあります。ただ、標準のイヤーピースでは耳に優しい設計になっているので密着度の高いイヤーピースを変えることで得られる効果といえます。

しかしながら、ノイズ遮断には成功するものの耳に強くフィットしてるため耳に「詰めている」感があり、長時間の使用は耳が疲れてしまう感じがあります。遮音性が高いのも相まって人と会話する際はイヤフォンを外して会話をしなければならない所もあります。

「WH-1000XM4」は耳を優しく覆いながら「WI-1000X」ほど強い遮音性は無いものの期待以上のノイズキャンセル効果が得られるので耳に「詰めている」感覚がなく「自然」なノイズキャンセリング効果が得られ、音楽を聴きながらでもクイックアテンションと言う右手をヘッドホンの側面に当てると外音取り込みが簡単にできてそのまま会話ができるためとても良いです。

音質の比較

これは断然「WH-1000XM4」と思います。こちらも音の立体感・定位感がはっきりとしてハイレゾ音源でなくともハイレゾに感じるほど良いサウンドが得られます。「WI-1000X」にもDSEE HXが搭載されていますが、はっきりと「WH-1000XM4」の方が音質がアップしていると感じます。

手軽さの比較

首掛けで軽さは「WI-1000X」に軍配は上がりますが、「WH-1000XM4」は付けてみると見た目ほど重くは感じず、ハウジング部を回転させられるので圧迫感も低減させられるのがよく考えられているなと思います。

「WI-1000X」はイヤフォンが首から後ろにスルッと落ちてしまうような感じがあるので、左右のイヤフォンのコードをまとめるクリップを別途探して買ってつけていましたが、「WX-1000XM4」では首にフィットしているのでその感じも無くて良いです。

非の打ち所がない完成度

ファーストインプレッションレビューでしたが、もうつけた瞬間から「これは違うな…」と差を感じるそんな凄まじい製品でした。

BluetoothプロファイルのaptX非対応となってしまって、クアルコムに税金を払いたくなかったなど色々な憶測がありますが、環境が揃えばかなりのパフォーマンスを感じることができるんではないでしょうか。

Appleについても噂されているAirPods Studioなどワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンやイヤフォンはこれからまだまだ出てくるとは思いますが、これは一つの最適解としてiPhoneユーザーにもAndroidユーザーにも、有線接続で非Bluetoothの使用をお考えの方にもおすすめできる製品と思います。

「これは、ヤバい。」それが装着しただけで体感できる面白い製品です!

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この記事を書いた人

syakegon
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Web屋さん。趣味でこのサイトのデザイン変えてみたり記事書いたりしています。 ガジェオタ、機材オタ。気に入ったものをレビューしていきます。 たまにはWebのTipsなんかも書きたいなと思っています。 最近はSTEAMでメトロイドヴァニア系を漁ってます。

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