今更?いや今から!

今年2019年の年始早々に、遅まきながらPlayStation 4 Proを購入して、早1ヶ月。この間に2本のゲームをクリアしました。

どちらのゲームもやり始めるとその描かれる世界に没頭し、続きが気になって空き時間を作って一気に進めてしまう程のハマり方でした。

そんな、私おすすめのゲームを2本、ネタバレのない程度でご紹介いたします。

Detroit: BECOME HUMAN


まずは、ドラマを自分で紡いでいく感覚になれるアドベンチャーゲームDetroit: BECOME HUMANです。

あらすじ

時は2038年。現代よりAIの技術が進み、人間の形のアンドロイドが、子育てやお使いなどを含む家事全般や、街の清掃や工事などの仕事やセクサロイドなどと呼ばれるいわゆる夜のお相手まで様々な分野で人に成り代わって作業ができる時代になっていた。

そのアンドロイド産業の都であるデトロイトが舞台。

そんな人に成り代わったアンドロイドだったが、人の心は持たないとされており、モノとして扱うのが当然であった。そして簡単な仕事はアンドロイドに置き換えられたため、一部の人間はアンドロイドを疎ましがり、「プラスチックの塊」と揶揄し破壊行動を起こすようになり問題になるケースも現れてきた。

しかし、アンドロイドたちにも異変が起き始めていた。アンドロイドが人に対して暴力をふるったり、殺人事件を起こしたりし始めたのだ。

アンドロイドの中に「変異体」と呼ばれる、自分で考え自分で行動する「人の心」を持ったものが現れ始めたのだった。

変異体と呼ばれるアンドロイドが人間の子供を人質にとり立てこもる事件が発生。

プレイヤーは歴史上初となる捜査官として警察とともに捜査するアンドロイド「コナー」となり、変異体のアンドロイドの交渉人として現場にかけつける所からスタートする。

プレーヤーは家事用女性型アンドロイド「カーラ」と男性型アンドロイド「マーカス」としてそれぞれの物語を行き来しながら、人間とアンドロイドは一体どこへ向かうのか、自分は何をすべきなのか、その自問自答を瞬時に「選択」し未来を創造していく事となる。

一つ一つの選択が、分かつ未来を創る

このゲームの最大の特徴は、ゲーム中の選択肢によって物語が大きく変化する所です。

例えば、体験版に収録されたコナー編の第1章ですが、女の子を人質にとったアンドロイドとの交渉シーンで、交渉に当たる前に犯人のアンドロイドと人質の女の子との間に何があったのか事件の痕跡を調査するシーンがあります。その際に銃を持つか持たないかで、交渉シーンでの犯人との会話が変わり、交渉の成功率が変化します。

交渉にも成功・失敗のルートがあり、ただ他のゲームであれば失敗すると、コンテニューを選択するのが一般的です。

しかしこのゲームの違う所は、「交渉は失敗した」という状況を抱えたまま物語が展開していくのです。

つまり、その自分の選択が脈々と続くシナリオに影響を与え続け、はたまた新しく起こるイベントで新たな選択肢が生まれ、以前選んだ選択が影響して選択肢が拡がることや逆に狭まる事も起こり得るのです。

例えば、途中で主人公を死なせてしまう事があっても、主人公は死んだものとして、物語は進行していくのです。

プレーヤーそれぞれが自分の正義や打算、はたまたこういう選択してみたらどうなるんだろうといったちょっとした興味やいたずら心が話を大きく分岐させるきっかけとなるというシステムなのです。

製作者側もその「自分だけの物語を紡がせる」という点に注力しており、細かく分岐するイベントによって変わるシナリオを綿密に作られていて、その際の俳優さんの演技やボイスまですべてクオリティを落とすことなくその熱量で物語がシームレスに紡がれていくよう作られています。

プレーヤーによって違うシナリオ、違う結果

分岐は、シナリオのブレークポイントにてチャートで表示され、自分はこういう選択をして、世界中のプレーヤーはこういう選択をしたという割合も表示されるので、世界の人々が起こる事象についてどのように選択してどのようなストーリーを歩んでいるのかがわかるシステムになっていて、人によって様々な考え方がある事に驚かされることもしばしばあります。

また、YouTubeでゲーム実況動画が様々上がっていますが、その人の個性というものが色濃くでるので、とても興味深いです。

このゲームはシナリオを追うアドベンチャーゲームなのに「自分で体験したい!」と思ってしまうゲームとなっています。

あの時、この選択をしていたらどうなっていたんだろう、と2周目、3週目と手を出したくなるゲームです。

すべての演技はモーションキャプチャで演技している

前述に「俳優さんの演技」と書きましたが、このゲームはすべてのキャラクターをモーションキャプチャで作られていますが、俳優さんがその場で全力の演技をしてそれをデータとして使用しています。演技は本物なのです。

プレーヤーの選択によりシナリオが分岐しますが、そのシナリオの違いを俳優がちゃんと演技しているので、物凄い期間と精神力を削って制作されています。

ゲームをクリアするとそのキャプチャ時の映像が見られますので、ますます自分の選ばなかったシナリオが気になってしまいます。

骨の髄までしゃぶりたくなるそんなゲームと思いました。

PS4を持っている方はぜひ体験してほしい

特筆すべき点だらけなのですが、やはりグラフィックは最上位クラスだと思います。不気味の谷という「人のようで人ではない映像」を感じる事はありますが、アンドロイドという設定なのでうまいことできてるなぁと錯覚し、没入感は上がること間違いないでしょう。

お値段も手頃なので、PS4をお持ちの方は、グラフィック、シナリオともに完成度の高いゲームでゲームの操作もそこまで難しくないので、自分だけのシナリオを紡ぐ体験を是非その手で経験してみてください。

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ジャッジアイズ 死神の遺言

こちらはあのキムタクこと木村拓哉さんが主役のアクションアドベンチャーです。

キムタクが操作できる!というそれだけで遊ぶ動機になるのですが、それ以上に綿密なシナリオと味わいのある世界に一気に引き込まれる事でしょう。

あらすじ

ヤクザやチンピラが蔓延る街神室町で小さな探偵事務所を経営している弁護士資格を持つ八神隆之(木村拓哉)。

八神は3年前、とある殺人事件の弁護を依頼され無罪を勝ち取り世間的に脚光を浴びる。しかしその事件の犯人とされ投獄されていた大久保新平は、冤罪で出所した直後、恋人を刺殺しアパートに火をつけ再び逮捕された。

八神はその事件をきっかけに弁護士を辞め、探偵事務所を始めたのであった。

時は3年後に戻り、弁護士のような華やかな舞台からとはかけはなれた、借金の取り立てや浮気調査やペットの捜索などを社員の海藤と請け負って生計を立てていた。

八神は、かつて東城会系松金組の組長に助けられ弁護士を志すようになった。松金組の若頭として君臨する羽村(ピエール瀧)は八神に対しておもしろくない思いでいる。神室町で鉢合わせた二人は険悪なムードであった。

探偵事務所といっても依頼がほとんどこないので、仕事をもらうため以前所属した弁護士事務所である源田法律事務所(源田は中尾彬)へ出入りし仕事をもらっていた。その日もいつものように源田法律事務所に出向いていた八神に、源田法律事務所に務める先輩、新谷よりに殺人事件の弁護の依頼の手伝いの仕事が飛び込んできた。

その殺人事件の犯人は先ほど神室町で出会った羽村であった。殺人事件は敵対組織である関西に拠点を持つ共礼会の組員であった。その遺体は両目を抉られ雑居ビルの間に遺棄されていたという。その殺人事件は同様に過去と合わせてこれが3件目の事件であった。

死亡推定時刻の少し前に羽村がその共礼会の組員といざこざを起こしている事が監視カメラに残っており、死亡推定時刻のアリバイが無いことから羽村は逮捕されたようだった。暴力団の抗争で見せしめとして目を抉ったという警察のシナリオだったが、羽村によるとそれはでっち上げだという。

羽村の所属する松金組は古くから源田法律事務所に弁護を頼んでいたことから今回も弁護の依頼があったというわけだ。

羽村は何が何でも無罪を勝ち取る八神にも協力を依頼する事になって、八神も協力する事となる。

八神は羽村のアリバイを証明する手がかりを見つける。それが決め手となって羽村は無罪となるが、連続殺人事件の犯人はわからないままだ。

弁護士の仕事は被告人の弁護までが仕事だが、探偵の仕事は際限がない。八神はその猟奇的な殺害手法と表舞台の出てこない犯人を”モグラ”と名付け事件の真相を追うこととなるがー。

重厚な世界観

このジャッジアイズは、大ヒットゲーム「龍が如く」を手がける名越稔洋が新規IPとして立ち上げたゲームです。

私は龍が如くが売れている事は知っていましたが、ゲームに触れたことはありませんでした。

神室町は東京の新宿の歌舞伎町がベースとなっており、歌舞伎町の雑踏を縦横無尽に走り回ってチンピラやヤクザをキムタク扮する八神となってバッタバッタと倒せる爽快感が一つの特筆できる点です。

歌舞伎町の雑居ビルの間に人が一人通れるような空間があって、その先に表には出てこない世界が広がっていたりしていて、本当はこういう事が行われている街なんじゃないかと錯覚をしてしまうほどよくできています。

ただ面白さはそれだけに留まらず、あらすじて紹介したような話がリアルタイムに展開されていきます。キムタクと肩を並べる出演陣はとても豪華で、中尾彬、滝藤賢一、ピエール瀧、谷原章介がゲーム内で持たせる説得力をぐっと引き出してくれます。

章を追うごとに次々と起こる事件と八神の過去がリンクして進んでいく感じがとても次はどうなるのかとどんどん辞められない展開へとなって、最後の方はぶっ続けでやりたくなりました。

ストーリーテリングはドラマ的で、プレイしている側も驚かされる事間違いなしで、往年のドラマファンには納得のとても良いシナリオだったと思います。

作り込まれたサブシナリオ

八神は探偵事務所なので、様々な所から依頼を受けます。依頼をこなすとお金や八神のスキルを上げるために必要なスキルポイントを稼ぐことができ、体力UPのスキルやバトル中に使える華麗なワザを習得することが可能となります。

街にいる人の依頼を聞いて依頼を完遂すると、フレンドポイントというポイントを上げることができ、フレンドポイントが上がると、アイテムをもらえたりします。やりこみ要素の一つですが、サブシナリオ自体も細かく作られていて、それを追うだけでもかなりの時間がかかります。

サブシナリオをやってもやらなくても良いのですが、神室町という世界を色付ける要素として楽しめると思いますよ。

ゲーセンが地味に面白い

街には娯楽施設があって、すごろくゲームや、ゲーセン、バッティングセンターなんかもあって、それもやりこみ要素として遊ぶことができます。

ゲーセンには、ビデオゲームやダーツ、UFOキャッチャーなんかがあり、UFOキャッチャーは本物さながらの操作で楽しむ事ができますよ。

UFOキャッチャーで取得したアイテムは八神探偵事務所に飾ることができ、八神探偵事務所で起こるイベントなんかでは、シリアスなシーンなのに人形がいっぱい飾ってある、ようなちょっとクスッと笑えるような場面も楽しめます。

ゲーセンのビデオゲームには、バーチャファイターやぷよぷよ、スペースハリアーなどSEGAの代表ゲームが楽しめます。

”無駄に”凝っている世界観こそ、このゲームの懐の広さを表しているなーと感心してしまいますよ。

あくまでゲームな点も

バトルアクション以外にも調査アクションや尾行シーン追跡シーンやドローンを飛ばして偵察など、様々なアクションが用意されています。

その中で尾行アクションは、ある程度不自然…ではあるもののまぁゲームだしなーって思えるオモロさがありました…。

逆にソレだけ許容できれば、十二分に面白いゲームですよ〜!

体験版から試してみよう!

ジャッジアイズは体験版がPS Storeからダウンロードできるのですが、ボリュームがスゴくて、1章まるごと楽しむ事ができ、1章クリア後は製品版へセーブデータが引き継げるようになっています。

先ほどのあらすじは1章のだけのものなのですが、それだけで1.5時間くらいのボリュームがあります。タダで遊べるので、興味を持ったらぜひ体験してみてください、後に戻れぬ楽しさがそこにはあると思いますよ!

PS4、スゴイわ!

2013年末に発売されたPS4ですが、3Dゲームにあまり馴染めなかった私でも気軽に楽しめて、なおかつドハマリできるゲームがあって買ってよかったなぁって思います。

これからも面白いゲームに出会って楽しんでいきたいなと思っています!!

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PlayStation 4 Pro グレイシャー・ホワイト 1TB

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syakegon
Web屋さん。趣味でこのサイトのデザイン変えてみたり記事書いたりしています。 ガジェオタ、機材オタ。気に入ったものをレビューしていきます。 たまにはWebのTipsなんかも書きたいなと思っています。 最近はSTEAMでメトロイドヴァニア系を漁ってます。

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