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    どうも!次期iPad Proは買うぞ!と2022年3月に宣言していたしゃけごんです。


    いや〜あれから2年2ヶ月、本当に長かったですね😭


    今回のiPad Proは2023年の秋に出るだろうと世間では思っていたのですが、どうやら出ないらしいとなってからいまか今かと待ち続け、2023年12月頃に2024年の2月には発売されるだろう実しやかに噂され始めて黒歴史とも言われたiPad Pro2020 12.9インチをMagic Keyboardごと売り払いそれを資金源にさらに毎週のようにリークに踊らされてこれまで過ごしてきました。


    これだけ待った分だけ、予想してた以上にハイスペックなiPadが発売されたので良かったと思います。


    そして私は今回、「iPad Pro M4 シルバー Wi-Fi 256GB + Apple Pencil Pro + Magic Keyboard」の3点を購入しました!泣きながら😭


    さて、なぜこのモデルだったのか、というのは単にお財布事情だとだけ先に伝えておきながら、予想してた以上のiPad Proについて早速みていきましょう。



    M3キャンセルからのM4



    Mシリーズが発表されて4年が経過しており、私もMacbook Pro M1、そしてM1 Proと所持しておりそのありあまるパワーにこれから買い換えることはそうそうないだろうなとこの2024でも感じている今日この頃です。


    しかしiPadは黒歴史A12Zの2020でしたので、発表されて半年でM1が発表されてすごい劣等感のまま愛せない子となってしまったので、とにかく早いところMシリーズに上げたいけれどMacに優先し続けていました。


    それは、さておき先代のM2 iPad Proから急にM4へとジャンプアップしました。


    なぜ急にジャンプアップしたのかは、世間の流れとなっているAIが原因とされていますね。


    これは私の雑記サイト「あつもり」の記事でも触れていた通りで次期WWDCは(生成)AIが一番注目される事となりそうです。


    AIが注目されるということは、発熱に影響が出るということです。どういうことでしょうか。



    M3では発熱がその前までのモデルよりはやや高く、AirやiPadシリーズはファンレスなので本体が少しでも熱くなるとそれだけでもかなりアツアツに感じてしまいます。


    そのため発熱を防ぐためにはファンなどで放熱する必要がありますが、ファンのない端末では自然放熱を促すためにクロック数を制限する方法で対応していますね。


    今回M4へアップされた事でM2より1.5倍のパフォーマンスを出せるのにも関わらず消費電力は半分となるので電力をあまり使用しないのであれば温度も上がりにくいため、ファンレスのデバイスのためのアップデートと言ってもいいと思います。


    M3はM4の改良版


    M3はTSMCの3nnプロセスのN3Bが第1世代として使用されており、初の3nnプロセスなので歩止まりもそこまで高くなく正常に動作する個数が少ない分料金が割高となっているようでした。


    そこからM3第1世代で生じた課題をクリアし改良され歩止まりを高くして量産の見込める第2世代のN3Eが今回のM4として利用されているとの見方が強いようです。



    そのためM3からM4についてはほぼ微増のスペックとなっているとのことですが、AIの心臓とも言われるニューラルエンジンを38TFLOPSまで増大しているので機械学習での利用が見込まれている仕様へと変更されたということも挙げられますね。


    M3からM4へはこれまでのゲーミング性能をゴリっと上げるというようなありませんが、CPUについては高効率と省電力のコアの構成の変更を行い、GPUの方はGPUそのものというよりはリアルタイムレイトレーシングなどの方向で性能強化を図っているので、3Dゲームの影の処理などでよりリアルに表現できるので効果を発揮しそうですね。


    ただM2からの変更点なのでM3同士ではそこまで大きく差はないですが、M2のiPad Proが無いので大きなアドバンデージとも言えます。


    AIがもたらす進化・深化



    巷では生成AIの隆盛が話題で、OpenAIがGoogleに対抗する検索エンジンを発表するなどでも注目が絶えないですが、この生成AIにGAFAで最も遅れをとっているのはApple他なりません。


    AppleのAIはこれまでもよりユーザビリティに富んでおり、撮った写真の被写体を長押しすると切り抜いてくれる機能だったり、ズーム写真を撮った時にものすごい拡大をしないと見えない所は生AIに生成させていたりと普段気づかない所で人のクリエイテビティに邪魔しないようなAI技術が使われており、OpenAIのChatやGoogleのGeminiなどのいわゆるLLMを用いた生成AI的な方向はこれまで発表してきませんでした。


    今回のFinal Cut Pro2の背景ぼかしやLogic Pro2で発表されたセッションドラマー・ベーシストなどはそもそもを生成するAIの働きではなく、人のクリエイティブの役にたつ機能にフォーカスを当ててきているのがAppleのAIの特徴と言っても良いでしょう。


    しかしながら、時代の潮流を見るとクリエイティブ自体をAIにさせる方向にあるのは事実で、人がいらなくなるようなことが起きているのが現状です。そしてそれが人によって求められている側面もあります。


    ニューラルエンジンも増やしてきた所なのでAIに力を入れてきており、世間でもよく言われているローカル環境内生成AIがこのApple製品で実現できればもっともっとパーソナルな事をAIに学習させ自分専用の自分のためのAIとして進化し、AIの使用方法ももっと深化すると思います。


    自分の情報をサーバのAIに知られて知らぬ間に蓄積されても気持ち悪いですしね。


    プライバシーを尊重するAppleのこれからに期待が止まりませんね。


    リーク情報から言われ続けた画面の変更



    さて、これまでのiPadはLiquid RetinaディスプレイというIPS液晶が主流で、一部ハイエンドモデルにはLiquid Retina XDRディスプレイというminiLEDモデルも存在しました。


    miniLEDは何千とLEDが必要な分、画面の黒は発光しないことで表現されるため黒が白みかかることなく色がはっきりと出るので、写真家や映像作品など色の細かな表現が求められる現場では制作にも確認作業にもプロダクション用として使われるほどの精細さを持ったディスプレイです。


    これは、M1が搭載されたiPad Pro 12.9 第5世代と第6世代には搭載されていましたが、それより前のiPad Proや11インチのiPad Proには載っていませんでした。


    今回は、全モデルが有機EL(OLED)となるというリーク情報が存在していました。


    OLEDは画面の高精細さは折り紙付きですが画面焼きつきが起きやすくどうなんだろうなと思っていたのですが、今回発表されたUltra Retina XDRディスプレイはこれまでのOLEDの常識を覆すものだったのでとてもびっくりしました。


    タンデムOLEDテクノロジーはOLEDが2つ重なる



    このUltra Retina XDRは、OLEDパネルを2枚重ね合わせてより色をはっきりさせ輝度も上げるというものです。


    ものすごい力業な気もしますが、その分消費電力を落としながら、2枚のOLEDパネルに同時に違和感なく画面に映し出すための仕組みをまったく新しいディスプレイエンジンをM4へ搭載しつつ、これまでのiPad Proよりさらに薄い本体へと落とし込んだのは正直えげつないとしか言いようのない内容ですね。


    このおかげでSDR画質でも1000ニト、HDRで1600ニトを達成するとのことで屋外など太陽の光の下でも反射しづらく画面を見られるのは、屋外作業中での強みとなるでしょう。


    どこまでもプロ目線で作られている事がわかりますね🤗


    カメラは減ったが実用的な面も



    iPad Pro 2024になってリアカメラの超広角カメラがなくなりました。あまりその用途で使っている人も少なかったのかもしれませんね。


    カメラは減ったのですが、アダプティブTrue Toneフラッシュが付いたとの事です。


    このアダプティブTrue Toneフラッシュは、書類などを写真の撮る際に別の照明が影響して撮影物に影ができている場合でも、一気に複数枚の写真をとってAIで貼り合わせて光の当たっていないような処理にしてくれるというありがたいことができます。


    影ができるわ…って何度も角度を変えて撮り直すこともあるあるなので、それが一発で撮影できるならとても良い機能と思います。


    こちらにもAIが使用されていますね。何気ないところで役に立っているのがAppleのAIですね。


    アクセサリーが本命な気も


    Apple PencilやMagic Keyboardが大幅にアップデートされてそれもまたびっくりでしたね!



    新型であるApple Pencil Pro特にバレルロールなどは絵を描く人には新たな書き味を与えるので面白いかもしれません。


    イベントにはProcreateの開発者も参加しておりまたこのツールが最強になってしまうのかとホルホルが止まりませんでしたね!!…絵描けませんが😳


    スクイーズなどは、Procreateに止まらず作曲アプリなどのピアノロールで細かな設定などが握るだけで変更できたりすればもっと直感的でクリエイティブの下支えになる感じもありますね。


    新たなワークフローを提供するアップデートがとても面白いですね!


    しかしながら、このApple Pencil ProはiPad ProはM4、iPad Airは最新のM2のみに対応と結構厳しめな要件なので、買い替え必須となります。。😭



    Magic Keyboardはこれまでのモデルはクッソ重いのが玉に瑕でしたが、軽量化が図られているそうです。ただ噂によるとこれまでのモデルより少しばかり軽い程度にとどまっているかもしれないという事らしいので、大きな期待は寄せらないかもしれません。


    しかしながらファクションキーも新たに追加された事と、タッチパッド操作は慣れると手放せないものとなります!お値段はかなり…やばいです😅


    到着は5/15!


    さて、手元にまだiPad Proが届いていないので細かなことはまだお話しできる材料がありませんが、Apple Eventで発表された事で気になった点をお話しさせていただきました。


    私が購入したモデルは256GBストレージモデルなのでスペックはメモリは8GB、CPUは高性能3コア・高効率6コアのいわゆる梅モデルです。


    これまでの使用法だとM1以降のiPad Proはすでにオーバースペック気味ではありますので、これから訪れるAI時代のスペックとして気になるのはメモリ量くらいのものですのでとりあえずコレで問題はないと思います。


    M1 Proを購入した時に16GB→32GBにしとけばよかったなぁ…とスペックだけで買い替えた思い出がありますが、おそらくそれもしなくてよかったなというパワーだったので今回も杞憂に終わると思います。


    これから到着が非常に楽しみです😎






    Apple 2024 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB, 標準ガラス) - シルバー (M4)



    Apple 2024 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB, 標準ガラス) - シルバー (M4)















    Apple 11インチiPad Pro(M4)用Magic Keyboard - 日本語 - ホワイト ​​​​​​​



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